患者サロンを開催しました(2025/7/12)

 ウーマン・キャンサー・ネットワーク・ぐんま2025年5月のサロンは、高崎会場に24名のがん患者さんが集まりました。新しく参加された方も6名いらっしゃって、大変賑やかなサロンでしたが、それぞれのがん患者さんから経験に基づく貴重な話がたくさん聴かれ、充実したウーマン・キャンサー・ネットワーク・ぐんま2025年7月のサロンは、高崎会場に12名のがん患者さんが集まりました。

 ★抗がん剤治療が終わった後も手足のしびれが残り、モノを落としてしまう、というお話から、参加者の方の工夫がたくさん飛び出しました。

◆インスタントコーヒーのビンを落としてしまったので、次から(腕などに着ける)サポーターをすべり止めとしてガラスのところに巻いている。

◆指先に上手く力が入らないので、紙など厚さがあまりないものをよく落としてしまい、気をつけるようにしている。包丁などには、「(巻いただけで)引っ付く包帯」を利用している。(看護師さんならではのご意見でした!)

◆筋力をつけるため、かかとの上げ下げを洗濯物を干すときなど、習慣づけるようにしている、ある方は、主治医に遺伝子検査を受けたいと申し出て、カウンセリングを受けた遺伝子検査をした結果、遺伝性ではないことが分かったそうです。

職場復帰を間近に控えているが、上手く働けるか不安・・・というお話からは、それぞれががんになった時、まわりの方にどう話したか、職場復帰はどうだったか、の経験を共有しました。

◆無理しないよう、自分の状況も職場の方に自分から話してみたら、というお話もある一方で、がんになったことだけでもストレスなのだから、無理しないことが一番、それ以上ストレスをためないで、というお声もかかりました。

◆まわりにうまく言えない場合は、このウーマンキャンサーネットの仲間がみんな応援しているから、いつでも相談してほしい、という言葉に、全員が笑顔で大きくうなづきました。

今回は、ヘアドネーションを実践された方のお話も伺うことができました。

30センチ以上伸ばす必要があること、2つ折りにして使用され、子供一人分のウィッグを作るのに7~8名分の髪が必要なこと、そのため癖がない髪である必要があることなども教えていただきました。

また、マンモグラフィの検査が痛い、痛くないという話から、それぞれの病院での検査の機械等に違いがあることが分かり、それぞれの経験で話が盛り上がりました。

★ウーマンキャンサーネットワークサロンは『自分一人でない。』と思える場所。

サロンに参加すると『心が元気になります。』

これまでのサロン開催の様子は、ブログで紹介しています 
https://wcn.muragon.com

サロンの様子

皆様のご参加をお待ちしています。
電話:090 -4207-3704
メールアドレス:wcn.gunma.@gmail.com
今回のサロンの詳しい様子や過去のサロンの様子:https://wcn.muragon.com

お問い合わせ

女性がん患者のためのサロン
ウーマン・キャンサー・ネットワーク・ぐんま

参加ご希望、その他お問い合わせは下記にご連絡下さい。
電話:090-4207-3704 (事務局)
※平日の午前10時~午後6時の間でお願いします。
メールアドレス:wcn.gunma@gmail.com
ブログ:https://wcn.muragon.com/

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